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  深田萌絵さんのビデオです。お話があまりに複雑かつ直球すぎるため、一度耳にしただけでは頭に入っていきません。じっくり理解するために文字起こしをしてみました。お話ぶりが豪速すぎて入りずらいという方も文字でみればまた違った印象をもたれるかもしれません。なお、この文字起こしをみて興味をもたれた方はリンクからYouTubeのオリジナルビデオにお入りください。

FBIによる解放軍テロ活動隠蔽ビデオ告発状:深田萌絵    2016年3月12日 (オリジナルビデオ) 

サイバー攻撃から国を守れ! (Will増刊号#011)

20192月12日 Will Moe Channel (オリジナルビデオ

FBIによる解放軍テロ活動隠蔽ビデオ告発状

 どうもこんにちは深田もえです。

 本日のビデオはFBIによる解放軍テロ活動隠蔽のビデオ告発状です。イェーイ!

 実はですね、昨日とつぜん、あ、昨日じゃなくて一昨日、とつぜんアメリカ大使館に呼び出されてですね。何だろうと思って行ってみたらなんとそこにFBIの担当捜査官がいたという、そういった事件がございまして、ちょっと長い話になるんですけれども、どうして呼び出されたかということを簡潔にお話したいと思います。

FBIの担当捜査官の犯罪

●FBIが解放軍テロリストと(組んで)日本人深田に対して証拠ねつ造(差し押さえ命令の対象者は米国人(マイケル)であるにも関わらず、日本人深田の銀行口座預金没収)

●仮差押えた銀行口座は米国人(マイケル)の隠し口座であるとの勝手な前提で、IRS(米国税)に対し、この口座をもつ日本企業Rに対し税務監査を行うよう要求。

●税務監査を断った深田は、それだけで深田のFacebookやブログを含む深田の財産没収命令を受ける。

●実は解放軍テロを匿っているのはFBIだった。

 FBI担当捜査官の犯罪です。

 FBIの担当捜査官が解放軍テロリストと組んで日本人女性に対して証拠ねつ造。

 証拠ねつ造というのがですね、日本の東京地方裁判所で発行されたアメリカ人宛ての仮差押え命令で、日本人女性であるわたくし深田のですね、銀行預金口座を没収してしまったんですね。これが不可能を可能にした仮差押え事件という私が呼んでいるものなんでけど、これ差し押さえ決定文です。東京地方裁判所民事第9部保全部ですね。

 保全部が出した決定なんですけれども、これ主文と書いているだけで、理由はないんです。

 仮差押えを決定しましたということが書いてあるんですけど、通常、ひとの財産を差し押さえるということは理由が必要なんですね。理由、一行もないんです。私の財産は理由もなしに差し押さえられてしまった、ということがひとつ、とですね、あともうひとつ、これ、債務者、ここ、ちょっとアップしてもらえるとわかるんですけど、外国人の名前なんですね、まあ、マイケルさんというのは本名なんですけど、外国人なんですね。

(文字起こし者注:ここはちょっと間をおくか、話をもっと明確に切り替えないと誤解してしまいます。後述の「こいつ」がマイケルさんのことかと勘違いして話が通じず、理解するのに時間がかかりました)

(それから)で、こいつ、あ、この人藤井一良さんになりすました、なりすまし日本人の藤井一良さんです。そしてここ、平野のぶゆき、シャープを倒産に追い込もうとしている平野さんですね。

 で、これ見てください、これ、アサダマイコと書いてありますけど、これ私の本名です。

 その私の口座からですね、無断でお金が引き出されています。というのが不可能を可能にした仮差押え事件です。

 で、これ仮差押えがなされた後にですね、銀行側からどうして差し押さえたのかということと、その差し押さえたお金をどうして裁判所に出さないのか、供託にしないのか、ということを陳述する陳述書面というのが出ています。

 これ、平成25年11月20日、支店長田中やすしですね、この人はですね、差し押さえた16万6927円というお金を裁判所に出さなかったんです。

 で、弁済の意思はあるのかと聞かれたら、あります、ただ、払わない理由はなんなのかと言ったらですね、ここよく見てほしいんです、当事者目録上の債務者の表示と当行宛て届け出の預金者の表示に不一致な点があり両者の同一性が確認できれば支払う、と。

 これ、どういう意味ですか。マイケルさんの名前で仮差押え命令はきたけれど、とりあえずなかったから払いません、じゃあなんで私の銀行口座を差し押さえちゃったの、という疑問が残りますよね。

 で、この田中やすし、調べてみると、この平成25年の11月1日、差し押さえが行われたその日の朝に就任しているんです。で、それが決まったのが10月の頭ごろ、ですね。その当時かれはリテールの副部長だったんです。副部長だった人間が、とつぜん支店長になって、全然関係ない、差し押さえ命令とは全然関係ない私の銀行口座を差し押さえるふりをして横領しちゃうという、口座からお金を抜いているんですからね、横領しちゃうというそういう大事件を起こしちゃったんですね。

 ところがその話をヤフーコラムに書いたらですね、速攻削除されて、車のタイヤにまで釘を打たれてですね、まあ隠蔽工作には事欠かないと。これ三菱UFJが、三菱東京UFJの銀行預金をしている人はですね、十分注意してほしいと思うんですけどね。

 そしてその仮差押えをした銀行口座をアメリカ人の隠し口座としてIRSに通報。そしてIRSがそれを証拠として日本企業に対しアメリカ人の隠し口座があるとして税務監査を要求したんですね。もちろん、うちは日本法人ですし、私も日本人なので、アメリカとはなんの関係ないので税務監査はお断りしたんですよ。

 ところがですね、断っただけで私のフェイスブックやブログを含むすべての財産を没収するという命令が出たんです。それだけならまだしもですね、FBIの担当捜査官と話していてわかったことは、まあ以前から私のブログでお話している中国のスパイ事件があると思うんですけど、その中国人スパイというのがですね、父親が解放軍で、ミサイルの開発をしているのですが、その中国人民解放軍のテロリストを匿っているというのがじつはFBIの担当捜査官だったという恐ろしい話の結末が見えてきました。

 こちら、FBIの担当捜査官、ジョン・デイビッドソンです。えー、この人はですね、だいたい40歳前後ぐらいの日本語も話せる非常に優秀な捜査官なんですけれども、もともとマイケルさんの事件の担当をしていました。で、とくにその中国のスパイが日本で活動しているので、アメリカ大使館に通報に行ったところですね、このジョン・デビッドソンという方が担当捜査官として捜査にあたったんですね。で、FBIの担当捜査官て日本の警察とはまったく違ってですね、えー、かなり法律の知識も必要ですし、語学力も要求される仕事なんですけれどもFBIってだいたい40歳ぐらいで彼のように外国語にも堪能でAssistant Legal Attacheというポジションになってくるとだいたい年収で80万ドルぐらいあるんですね。80万ドルって8000万円とか一億とかそれぐらいあるんですよ。どうしてそれだけの大金を給与として支払うかというとですね、収賄なんかで百万や二百万のわいろでころっと担当捜査官がいかないようにそれだけしっかりとお給料を支払いしているんですけれども、それでも解放軍に協力したということはですね、どうやら裏で何か多額の金銭が動いたのではないかとそういったことを予測させます。

 そのう、中国とはまったく無関係の私のような一個人をですね、スパイに仕立て上げて、中国から報酬金をもらう約束をしていたのではないかと、そこでその証拠をねつ造してですね、さらには職権を乱用して管轄外の、アメリカのFBIの管轄外の日本で、IRSを、IRSというアメリカの国税を利用した諜報活動を行ってさらなる証拠を集めていたと、そういったシナリオが見えてきました。

 じつはですね、うちの開発者のマイケルさんという人がいるんですけども、マイケルが以前アメリカでジョイントストラテジカルファイター計画という開発計画に参画していて、その中で電子基盤とかチップの設計なんかをやっていたんですね。

 ところがですね、そこで開発を始めたところ、なんと台湾暴力団青幇と中国のスパイによっていろいろな工作活動があって、ジョイントストラテジカルファイターの技術が流出してしまったという事件があったんです。台湾と中国の関係というのはずっと微妙な時期があったんですけど、ま、どちらかというと蜜月の関係があってですね、1990年代にあったラファイエット事件なんかでもフランス海軍(?)であったラファイエットプリユート艦の技術とレーダーシステムがそのまま中国の解放軍に台湾を経由して転売されたと、そういった世界的な事件があったんですけれども、その後各国のエージェントの活動によってその事件はもみ消されて、ほとんど知る人もいなくなってしまった、と。

 で、このラファイエット事件を調べているのはいま台湾のジャーナリストアンディ・チャンと深田もえぐらいです。で、深田もえがどうして台湾の暴力団に興味をもったかというと、そのジョイントストラテジカルファイターの技術流出事件にも台湾の暴力団がどうやら暗躍していているようだ、ということを発見してずっとその青幇の活動について追っていました。

 けっきょくマイケルという人はですね、台湾人で、台湾で生まれて育ってそのままアメリカに行って、???の大学を出て、会社、自分の会社を始めてですね、なんと会社はじめるやいなやすぐに米軍製のJFFの開発計画に参加するという、そういったちょっと変わったエンジニアでして、ただ、そのアメリカと台湾にそれぞれ自分の会社をもっていたんですけれども、台湾のほうの会社を襲撃されて、暴力団に襲撃されて、最終的にはアメリカに亡命してFBIの保護下に入る、まそういったちょっと変わった人生を歩んだ人ですね。で、ジョイントストラテジカル・ファイターの技術というのは、ずっーっと、その台湾というか、えー中国から狙われていて、何度か技術流出事件というのが起こっているんですよ。それはアメリカの方で何度かニュースになっているんですけれども、その中でマイケルの事件はまったく報道されていないんです。

 その報道されなかった背景としてはですね、けっこう、その、チップの周りのチップソリューションの設計だったので、かなりコアな部分の技術が流出してしまったんですね。ま、そういったことが表ざたになるとアメリカ政府にとっても極まりが悪かったのかもしれないですけど、ま、ほぼニュースにはなりませんでした。

 で、このマイケルというのも執念深い性格なので、犯人を見つけるためにですね、自分でいろいろ調査してですね、FBIに容疑者だあろうと思う人物を通報したんですけれども、結局捜査は遅々として進まず、事件は迷宮入りとなりました。

 で、そういった事件から2005年のマイケルの、2005年ごろにマイケルはアメリカに亡命してFBIの保護下に入ってあれから10年ちかくはたったんですけれども、いま10年たってまた同じような事件が日本でもあったんです。

 というのが私の会社R社でずっと私の事件がらみの連載を見ていただいている方はご存知だと思いますけれども、日本でも中国の工作員が喜んで活動している、技術流出に関与していると。

 で、(私は)中国のスパイ事件インジャパンというのを数年前からFBIに通報していました。FBIというのは日本では管轄権がなくてですね、捜査もできないんですけれども、ま一応、大使館の中にはいるんですよね。大使館の中で何をしているのかは我々のような一般市民には知る由もないんですけれども、まあなぜかアメリカ大使館インジャパンにいると。

 で、三年前にですね、私たちが受けた、開発の仕事で、衛星システムを伴うものがあったんですけれども、その衛星実験を伴う開発の実験チームの中にですね、イラン人がいたり、中国の工作員みないなのがどんどん出てきたのでこれは通報しなければいけないということで一応日本の外事警察に通報しましたし、アメリカ大使館にいるFBIにも一応事情は話をしたんです。で、そこでどうなったかというと、こういうこのアイウェイさんという人がいて、このアイウェイがどうもうちの取引先とか開発している先ですね、なんかをどうもうろうろしていると、そういう話をしたらですねFBIの担当捜査官ジョン・デビッドソンという人がですね、なんだこいつは、スパイじゃないか、中国のスパイじゃないかと激怒したという、そういった人物なんですけど、なんとアイウェイはこうやって報道されているにも関わらず、しかも、FBIの担当捜査官がスパイだと言ったにもかかわらず、その後もずっと元気に日本で活動しています。

 ま、いちおうどうもスパイがいるということで報告はしたんですけども、今から一年半前にですね、お恥ずかしながら弊社の元副社長の小林エリが失踪しました。実は失踪していなかったんですけれども、私もとつぜん連絡がとれなくなって、なんか意味がよくわからなくてですね、もしかしたらその変なスパイにさらわれちゃった、ちょっとグレーな組織にさらわれちゃったのかなあとというふうに思ってかなり思い悩んだ時期もあったんですよ。

 ところがですね、それから失踪してからさらに半年後、彼女の夫のフェイスブックを見ると、高級車、一千万円の高級車に乗っていたり、あとはあのクルーザーを買って乗っていたり、かなり裕福な暮らしをしているということを見つけてですね、ちょっと驚いたんですね。で、このエリちゃんが失踪してからですね、しばらくして、なんとある日、IRS、合衆国内国歳入庁、日本人てきな感覚でいうと国税局からですね、深田の会社に税務監査の命令が来ました。

 で、私は一度もアメリカ人になったこともなく、アメリカで一カ月ぐらい語学留学したことはあるんですけれども、アメリカに留学した留学経験もなくですね、この会社は100パーセント日本法人なんですけれども、そんな私の会社になぜか合衆国内国歳入庁から監査をしますという連絡を受けました。これがだいたい一年前の4月のなかばごろです。

 これちょっとマップを作ったんですけれども、これがあの深田のR社です。で、これが私ですね。で、この私の会社にですね、なんと米国、あの内国歳入庁のジョエイ・キャンベルからですね、税務監査をするというそういったファックスがとつぜん届きました。で、私もおかしいなと思って日本の会社なんですけどお答えしたんですけど、関係ないと、アメリカ人のマイケルの隠し口座がR社の中にあるという連絡を受けたから自分たちは監査をしているのだ、隠し口座があるだろう、出しなさい、いやいやないと、なぜないんだ、あるだろう、通報を受けたから。

 通報を調べるとですね、それから遡ること一年前、さらに一年前、今から二年間にですね、じつは株式会社アルファITシステムの代表の藤井一良というのですね、このマイケル宛てに銀行口座の差し押さえがあったんですね。その銀行口座の差し押さえを東京地裁から発せられた仮差し押さえ命令があって、それを見た三菱UFJの新宿中央支店の支店長田中やすしはですね、なんと私の口座からお金を引き出した、そういった事件があったんですよ。

 で、まあ引き出されたといってもまあ15万円ぐらいだったので、ま、いっか、こんな小さなお金で争っても時間の無駄だし、と思ってですね、あんまり気にはしていなかったんですけれども、なんとその書類をもってマイケルの名前で差し押さえられた銀行口座だから、これは深田の口座ではなくマイケルさんの口座でしょう、私はマイケルの口座を隠しているということで税務監査を受けるという非常にややこしい事件ですね。

 このジョエイ・キャンベルと話しても話してもらちがあかない。なぜなら彼女は私の会社から情報を欲しいのであって、税金が払われていないから払いなさいというそういうことではないんですね。で、税金は払いようがないんですよ。

 あのう、日本法人なので、日本の、ま、この会社、銀座にある会社なので、京橋税務署ですね、京橋税務署からいわれるのならわかるんですけど、IRSにですね、払う税金は一円もないわけですね。で、おかしいなと思って、調べに調べに調べてみるとどうもジョエイ・キャンベルがですね、マイク・ホンダから許可を得て私の会社を監査しているということがわかったんですよ。

 で、そのマイク・ホンダがどういう関係があるかというと、その、ここでもめているアルファITシステムの藤井かずよしが雇っている梶原利之弁護士という人間がいるんですけれども、この梶原が海渡雄一というもうひとりの弁護士にですね、官邸前見守り弁護団という官邸の前をぐるぐるまわって妨害活動なんかをしている弁護士の一団なんですよ。

 で、その海渡雄一というのはなんと社民党の元党首の福島瑞穂のご主人で、このマイク・ホンダと福島瑞穂がどういう繋がりがあるかというとカリフォルニアにある世界抗日史実維護連合会という会からのバックアップを受けている、そういう二人の議員がいるんです。で、マイクホンダはですね、明らかにこの世界抗日史実維護連合会からお金をもらっている。

 で、福島瑞穂のほうはですね、この慰安婦を日本に派遣するというときにここの連合会から紹介された慰安婦を日本に派遣してNHKに出しているんですね。なので、慰安婦問題から始まった福島瑞穂とですね、カリフォルニアで慰安婦活動をしているマイクホンダがですね、なぜか抗日史実維護連合会をとおして通じ合ってですね、日本では福島瑞穂の関連者が私に嫌がらせをしている、アメリカではマイクホンダの関連者がマイケルと私に嫌がらせをしている、そういった図式になっています。

 一月の末にですね、じつはIRSからですね、深田のブログですとか、フェースブックなんかも含める言論活動に対する停止命令というか没収命令が出たんですよね。で、次はIRSから没収命令なんですけれども、去年の暮れごろからですね、私のそのブログというかヤフーファイナンスのコラムが閉鎖されたりまあなんだかんだあってですね、そのけっこうフェイスブックの友達が増えたり、ブログのそのPVも急に何万件というふうに伸びてですね、そのころからIRSがブログの停止活動を活動停止を求めてきていたんですね、ずっとそういうのを私は無視してですね、あのう日本国憲法で言論の自由は保護されているので、私は無視して自分の言論活動を続けていたわけです。

 ところがですね、二月になって、じゃーん、没収します、と。ちょっとごめんなさい、これ印刷が悪いんですけど。これアメリカにあるマイケルのオフィスとマイケルの自宅に張られていた召喚状です。summonと書いてあるのはこれ、召喚状なんですよ。これ没収命令も含まれていて、これの他に60頁ぐらいの没収されるものの内容が書かれているドキュメントがあるんです。その中に私のことも書いてあって、私の全財産、私の衣服、私のウェブサイト、私のフェースブックなど、ぜーんぶぜーんぶ差し押さえますということが書かれていたんです。それが確か二月の頭だったんですね。二月の十日過ぎだったかな。あ、そうそう、あの日です、えーっとDDOSが始まった二月九日のあとですね、その日の夜になんと、差し押さえ命令が出たんですよ。なぜか人民解放軍のサイバー戦争部門のDDOSとIRSの差し押さえ、没収命令が同じ日に出ている。

連動している、謎ですね。

 で、そういったことがあってですね、それまでは、前に雇っていた弁護士ですね、ジェロルド・レイトンという弁護士がいるんですけど、どうもこの弁護士がずっと悪さをしていると、なぜかジェロルド・レイトン弁護士はですね、我々の知らない間に、ん、知らないんですけど、もともとこのジョエル・キャンベルからですね、われわれに対してハンドラーの情報を出しなさいというふうに言われたんです。私もハンドラーってなんだろうと思ってですね、辞書を調べたんですよ。で、普通の辞書にのっていなくてですね、ま、普通の辞書には普通の意味がのっているんですけど、あの、スパイ専門用語辞典をみるとハンドラーとはマスタースパイのことなんですよ。私にマスタースパイのね、情報を出せといわれても、私、元株アイドルで、スパイではないので、いないんです、マスタースパイは。

 で、何の意味かと思ってよくわからなかったので、じゃ、とりあえずFBIの保護プログラムにマイケルが入っているからその担当捜査官の名前を入れとけばいいやと思ってこのFBI連邦捜査官ニコラス・T・フォレストの名前をそこに入れて返送したんですよね。そうしたらですね、このジェロルド・レイトンがFBIに連絡していまIRSで監査を受けているから全部の情報を出してくれと言ったと思うんですけど、それでですね、このFBIの連邦捜査官、なんと、事件の内容を、我々が被害にあっている中国スパイの事件の内容を全部しゃべっちゃうんですよ。そしたらこのジェロルド・レイトンは全部このジョエル・キャンベルに事件の内容をしゃべるんですよね。これもちょっとおかしいなあと思ったんですが、事件はそれだけじゃなかったんですよ。

 その後ですね、IRSから没収命令なんかも出て、あのいろいろもめてですね、新しい、共和党寄りの弁護士を雇ったんですね。そのジェロルド・レイトンという弁護士が非常に怪しい動きをしていたので。

 で、新しいその共和党の弁護士が入った瞬間から、この没収命令、これ張られてたんですけど、気が付いたらなくなってました。

 じつはこの没収命令、裁判を経ないと発行できないんですよね。その手続きにおそらく不備があったんだと思います。発行するのに裁判しないといけないのに、裁判をこれからしますといって没収しちゃってしまっているんですからすでに違法行為なんです。そういうことでそれを新しい弁護士に突っ込んだところ、IRSはですね、ちょっと一歩引っ込んだんです。

 このIRSとのやり取りも非常に奇妙で、去年の6月のですね、IRSにちょっと一撃を入れないといけないと思ってですね、アメリカの保守系の共和党系の議員に手紙を20通ぐらい送ったんですね。20人ぐらいに手紙をばらまいたんですよ。

 そうしたらですね、お手紙が届くころにはマイクホンダが一度つかまってですね、有権者からお金をもらって、それに対して法的権力を使ってなにか利益を供与したという罪で一回二カ月ほどつかまっているんですね。で、その6月4日か5日ぐらいに捕まって、出てくるまでの二カ月間、まったくジョエル・キャンベルから連絡なかったんです。

 それから二カ月してマイク・ホンダが出てきたらですね、その次の日ぐらいからまたジョエル・キャンベルが出てきて私になんやかんやと言ってくるんですね。

 で、ハンドラーの情報を出せと言ってきたのでそのハンドラーの情報を出せといったファックスをですね、そのままジョン・マケインに送ったらですね、次の日にジョン・マケインからメールが来て、お手紙ありがとう、君のお手紙はIRSに転送しておいたよと、いうふうにメールが来てですね。

 で、ニュースを見るとなんとIRSの長官ジョン・コスキネンが弾劾裁判にかけられるというそういう事件になっていました。

 ところがですね、せっかくジョン・マケインがIRSの長官ジョン・コスキネンに一撃を入れてくれたんですけれど、オバマがすぐにかばって一カ月ぐらいでまた出てくるんですね。そうしたらまた、コスキネンが出てきたらまたジョエル・キャンベルも現れるんです。

 このこういうことを考えるとですね、この税務監査、普通の税務監査でなくて、かなり政治力が働いている、私一般市民なので、陳情することしかできないんですよ。だからそのIRSさんに深田もえという日本人が日本の企業を経営していてなぜかこういう目にあっていますということをアメリカの保守系の議員に陳情して調査をされている間だけはなぜか税務監査は止まるという、そういう非常に不可解な税務監査をずっと受けてですね、で、二月に没収命令が来たと、で、その間もですね、フェイスブック友達が大使館へ苦情ですとか陳情ですとかしてくださっていて、それでついに大使館から一昨日連絡があったんですけれども、それで3月10日の朝、アメリカ大使館に呼ばれたので、いろいろ資料をもって来てくださいというので、行ったんですよ。

 そしたらですね、わかったんですよ。やっぱり私、中国のスパイだと思われていた、ということがわかったんです。

 それでアメリカ大使館にもっていった資料がこの藤井一良の父親の藤井健夫のIDですね、これ友達に頼んで、中国に友達いたもんで、公安に行って写真をとってきてと頼んだんですね。彼のIDの写真をとってきてもらいました。そうすると、これ藤井健夫と書いているけれど、これ、ここにソウヨウメイって昔の名前という意味なんです。ソウヨウメイ藤井健夫、姓名、呉也凡て書いてあるんです。

 で、生年月日1953年7月7日、これ、あの、日本で登記されている藤井健夫の戸籍にある生年月日とまったく同じ生年月日なんですよね。

 そうやってみるとなんとその藤井健夫を漢族と書いてあってべつに日本人じゃないんですよ。

 で、この人がですね、私がいま全面戦争に入っているアルファITシステムの藤井社長のお父さんなんです。

 この藤井健夫さんという人はですね、日本の戸籍上では藤井一良のお父さんなんです。

 で、藤井健夫のお父さんは、ま、ある日本人のAさんという方がいらっしゃって、平成3年に亡くなっていらっしゃる。

 ところが、Aさんは、中国で、平成3年亡くなっているんですけれども、平成5年に中国人女性が生前Aさんと結婚していたということですね。

 在中日本大使館に申請して平成5年に入籍しているんです。

 なんと、死後、結婚しているんです。

 で、平成5年にですね、婚姻届けが届けられて、入籍したあと、一カ月ほどしたあとにですね、藤井健夫さんの出生届けが日本大使館に届けられました。

 で、いま40歳です。戸籍法ではですね、外国で生まれた子供は3カ月以内に届けなければならないんですけど、40年後にとつぜん子供ができましたという届け出が出てですね、なんと区役所はそれでいいよとOKを出してしまった。

 で、その翌年ですね、昭和59年生まれの藤井一良の出生届が出た。当時10歳ぐらいですね。これも戸籍法違反です。外国で生まれても3カ月以内には出生届を出さなければならない、これ戸籍法違反がなされています。

 こういう、あのう、のっとり、戸籍ののっとりがどうやらあった一族からですね、長いこと攻撃を受けていて非常に私は困っている、そのことをFBIにずっと相談していたつもりなんですが、どうもFBIはこっちの(指さす)ミカタをして私が中国のスパイだとそういうふうに思っているようでした。

 どうしてそういうふうに思ったかというとですね、このFBIの捜査力をもってしてもわからなかったこと、ここがポイントになります。

 私の会社に普通の商取引があってですね、マイケルの会社から普通に商品を仕入れて日本の会社に売ってました、と言ったら、なーんだろう!って、FBIの担当捜査官が驚いたんです、ジョン・デービッドソン。

 それ、驚くところかなあと思ったんですけど。

 普通に会社を立ち上げてね、普通に営業してたら普通にお客さんにものを売るんだから、もの仕入れるでしょう。当たり前じゃないですか。驚くところありますかね。彼がなぜ驚いたかというと、われわれは中国と日本のダブルスパイかなんかで国から金をもらっていると思っていたらしく、この仕入れがあるということに対して非常に驚いたんですね。

 でもふつうに考えてください。うちがもし、その、日本政府とか中国政府からお金をもらってですね、悠々自適だったら、もっとかっこいいオフィスに住んでていて従業員いっぱいいると思うんですよ。私、ひとりで営業にいって、自分で製品、自分で、マイケルと一緒に製品つくったり組み立てたりして、自分で説明書書いて、自分で説明書つくって、自分で納品して、自分で請求書書いて、自分で全部やっているわけですよね。

 もし私がお金持ちなら、そういうこと、自分でや、り、ま、せ、ん。

 で、あとですね。第二、エリちゃんの失踪。うちの元副社長小林という人がいたんですけど、失踪してしまったんですよね。で、そのことを言ったらですね、えっていう顔をして、おそらく、エリちゃんとジョン・デビッドソンと裏でこそこそ会っていたと思うんですよ。

 なぜかというと、まずこの魚釣島事件以来、中国に渡航していないんですと言ったらですね、それもびっくりしていて、その、びっくりすることないじゃないですか。だって、魚釣り島の事件のときってデモがすごくてとても中国に行けるような状態ではなかった、そのあともですね、中国の情勢はかなり不安定で、日本人に対してはとくにかなり冷たい対応というか危険な状態がずっと続いているわけなんですよね。

 私、その、どうみても日本人的なルックスなので、かくれようがないんですよ。なので中国には行かなかった、と。自分の身を守るために。それだけの話なんです。

 それすごく驚いて、中国で解放軍と会ったんだろうと言われたんですよ。

 会ってないですよ。私、中国で会ってたのはアメリカの半導体の会社と日本の商社と一緒に中国に行ってデータセンターとかコンピューターの開発の会社とか、アメリカで上場している中国の会社の営業活動を行っていただけですよ、といったらそれもびっくりして、おそらく、失踪したエリちゃんからたぶん違う話を聞いたんだろうな、というようなことがなんとなく伝わったんです。

 じゃ、どうしてエリちゃんがいなくなったのか、という話を聞かれたんです。そしたら私はね、2014年8月28日、産経新聞の記事で例のスパイ事件は報道されたんです、しかも朝刊一面で、という話をしたらそれも驚いて、で、それがこの(記事)事件なんですけれども、2014年8月28日、狙われた情報通信、というこの一面の記事があるんですけれども、ここでうちのR社がですね、中国の解放軍系のスパイに狙われて技術が流出したと、その中で、日本でもお金をもらっている、中国のスパイからお金をもらっている人が関与しているというそういうニュースが出ているんですね。

 これ、誰でも百何十円を出せば買える新聞なんですけれども、なんとFBIは知らなかった、で、驚いてたんです。なぜこの産経新聞の記事を知らなかったのか、どうしてエリちゃんが失踪したということを知らなかったのか、そういうことはFBIぐらいの捜査能力をもっていてわからなかったのか、それが非常に疑問に思いました。

 で、あとですね、彼が非常に、いちばん驚いたこと、私のフェースブック友達5000人います。フェースブック友達だけじゃなくてですね、フォロワーとお友達を入れると5000人を超えるんですけど、それにはかなり反応していました。

 やっぱりその、友達って大事だなあと思いました、わたし。

 フェイスブックに友達がいなかったら、この事件、あっさり隠蔽されていましたからね。

 こうやって拡散していかないと真実ってどんどん消えていくんですよ。

 もともとフェイスブックに対してはそんなにポジティブな気持ちはもっていなかったんですが、今回の事件を通して、やっぱりバーチャルでも友達がいっぱいいるというのはすごく大事な、いまここで撮影してくれている人も、協力してくれる人も、みんなフェイスブックの友達ですからね。

今までいた友達はぜんぶいなくなりましたから。


 で、FBIが知っていたこと、IRSがスパイの情報を求めてうちにやってきたこと、これ、知ってたんですよ、FBI。

知ってたということはどういうこと、これはFBIのおとり捜査ですよね。

 あとエリちゃんが一千万円の高級車を乗り回していること、それも知っていた。

 あと、エリちゃんがクルーザーを持っていること、これも知っていて、まったく驚きを見せなかった。

 ふつう年収数百万円世帯の人がクルーザーをもっていたらびっくりしませんか。

 わたし、これにびっくりしないところが一番びっくりしました。ふつう驚きますよね。

 で、ここからちょっと、今回のあの、FBIに対するビデオ告発状の核心に迫るところなんですけど、これってFBIの越権行為じゃないのって思うんです。

 だって、日本は管轄外でしょ。捜査権ないんです。捜査権がないからといって、アメリカの国税を使って日本の会社を無理やり監査するよう証拠を集めた。

 で、アメリカではけっこうFBIとIRSが協力し合って証拠を集めるということがあるんですね。ただ、そのねえ、対象となっている被疑者というのがなんにも悪いことをしていなかったら、それ犯罪ですからね。

 しかもわたし日本人ですからね。

 で、あとFBIの越権行為、解放軍の工作員を保護している、と。この日本の無実な元株アイドルの女性を中国のスパイだといって捜査していてですね、その一方で中国の工作員を保護しているという、これはFBI、NGでしょう。FBIが保護できるというのはアメリカ人だけで、二重国籍のよくわからない人物というのは保護しちゃいけないはずなんですよね。

で、本日のビデオ告発状の結論ですけれども。

 ●違法捜査は犯罪です。

 ●テロリストを保護することは国際的な犯罪になります。

 ●深田のことを知りたいときは日本政府にどうぞお問い合わせください、と。

その三点につきます。

本日もどうもありがとうございました。

それではまた来週!

来週あるかわからないけど。

サイバー攻撃から国を守れ! (Will増刊号#011

 

 「みなさん、こんにちは。深田萌絵の直トークの時間がやってまいりました。

 今回のテーマはですね。サイバー攻撃は武力行使であり実害だあッという話とですね、通信乗っ取りの脅威とAIをテーマにお送りしたいと思います。よろしくお願いします」

  ーよろしくお願いします。深田さんがスパイ事件に巻き込まれたときにすごいサイ バー攻撃にあったそうですねー

「ああ、そうなんですよ。もうねえ、あの時思ったのがサイバー攻撃でとんでもないデータ量がうちのサーバーに送り付けられてくるんですよ。まあ、そのきっかけというのがスパイの写真を入手したんでブログに貼ってみたんですよ。(笑)

 そのとき、とんでもないサイバー攻撃に会ったのに、被害届さえ受理されなかったんです」

 ーへえ、そうですかー

「ええ。で、まあ警察の言い分としては仮想空間上の仮想的な攻撃であって実害ないですよね、って話なんです」

 ーほうー

「えーって感じでしょ」

 ーですよねー

「そもそもDDOS攻撃、サイバー攻撃に会った経緯というのは、私がその、ファーウェイのスパイを追いかけてですね」

 -はいー

「その中の一人の写真を入手したのでブログに貼ってアップロードしたら」

 -はいー

「すんごい量のDDOS攻撃がきたんですよ。で、ねえ、もうテロバイト級のDDOS攻撃。で、私ももう負けたくないから、いろんなボランティアを募ってこのスパイの写真をみんなでアップしてくれって、拡散してあげまくって、ずーっと戦ってきたんですけれど、そしたらね、」

 -はいー

「協力してくれている人のルーターがあまりにも多いデータ量の攻撃によってルーターが壊れて」

 -はいー

「うちの会社のエンジニアのハードディスクドライブ、それも壊れちゃって。まあレンタルサーバーなんて一瞬で死にますよね。それぐらい被害が出ているのに、警察って、仮想空間上の仮想の攻撃だから実害がないからいいですよね、って、被害届を受理しなかったんですよね」

 -だいぶ遅れてますよね、警察はー

「いや、ほんとね、サイバー空間ってまあ仮想空間って言葉で訳しているのがちょっと間違っていると思うんですけど。」

 -ええー

「またそのう、現実空間ではないんだけれども、サイバー空間上でわたしたち物を売ったり買ったりして実物が届くわけじゃないですか。ということはこれは実空間の一部ですよね」

 -ですよね、ええー

「サイバー空間上でお金を送金したりできるわけじゃないですか」

 ーはいー

「ということは、これは実空間の一部のはずなんですよ」

 -うんー

「これを、仮想空間だから被害はないですよねって、平気で言っちゃう警察ってどうなのって思っていて」

 -うーんー

「で、やっぱりねえ、これ、日本の法整備が遅れているのと、その知識がね、通信とかIT、インターネットに対する知識っていうのが、その警察がね、ちゃんと持ってないんですよね」

 -はいー

「だから、その、パスワードを盗まれてもですね、財物として認められないから被害届を受理しないと」

 -形がないものなんでー

「形がないから。でも、それ、パスワードって現実空間上の鍵ですよね」

 ーええ。それがなかったら何もできないですもんねー

「そう。それ盗んだら犯罪になるべきですよね」

 -ええー

「鍵、盗んだら犯罪でしょ」

 -はいー

「あと、ハードディスクドライブが壊れました。それだって物理的に叩いて壊したら犯罪でしょ。器物破損でしょ。犯罪ですよね」

 -ですよねー

「警察自体がですね、ちゃんとサイバー空間上への被害っていうのが実害なんだっていうことを認識するように国が教育しないといけないところまできちゃったわけなんですよね」

 -はいー

「あの一番いやなのがWi-Fi経由でハッキングされてパスワード盗まれたのね。Wi-Fi経由でハッキングされましたって被害届を出したら、出そうとしたら、あの、インターネット経由での攻撃、不正アクセスは法律で禁止されいますけれどローカルエリアネットワーク内でのハッキングは別にそれは法律の中では禁止されていません、と」

 -被害は同じですよねー

「いや、っていうか、すべてのコンピューターってローカルエリアネットワークからインターネット世界に出てそこからまたローカルエリアネットワークに出て相手のパソコンにつながるわけじゃないですか」

 -は、はいー

「ということは、ローカルエリアなしにはパソコン、コンピューターにはつながらないわけ」

 -はあ、なるほどー

「なんでそんな出鱈目いうの? って聞くと、いやあ、やっぱりねえその技術の世界って日進月歩だから、この法律ができたとき、不正アクセス禁止法という法律ができたときはLANてなかったんですよ、とか言って。いや、それも出鱈目で、いやLANが先でインターネットは後だからって話ですよ」

 -はあー

「だからそういうねえ、警察とのやりとりとか、あとファーウェイのこの本を出してですね、いったい通信スパイとかハッキングってなんだっていう取材をいくつか受けたんですけれど、まずいろんな認識の違いっていうのが全く合わなくて、で、今回はちょっと通信て何なのかとか通信の歴史とかに注目してやっていきたいなあと思うんですよ」

 -お願いしますー

「ちょっとね、前ふりが長くてごめんなさいね」

 -いえいえー

「まあ意外とそのに通信の歴史って長くてですね。初めて海底ケーブルが敷設(ふせつ)されたのって何年ごろだと思いますか」

 -海底ケーブルですかー

「海底ケーブルです」

 ーそうですね、けっこう最近なんじゃないですかー

「いや、意外とこれが、1856年なんです」

 -そんなに? 19世紀?ー

「そう」

 -へえー

「意外と早いでしょ」

 ーですよねー

「で、日本と中国との間に敷かれたのが1871年。」

 ーじゃあもう明治維新が始まってすぐぐらいのころ?ー

「そう。そうなんですよ。だから意外と通信て電話が先なのかと思いきやいきなり海底ケーブルが敷かれて、その、電報がやりとりできるのがまず最初だったんですよ」

 -ふうんー

「で、いきなり海底ケーブルの話をするのは何かというと軍事。通信って軍事じゃないですか」

 -はいー

「で、軍事って陸軍海軍空軍と分かれているじゃないですか」

 -はいー

「通信も陸海空と分かれているんですよ」

 ーはいー

「で、海底ケーブルは海の通信ですよね」

 -はいー

「で、つぎに陸の通信が電話とかインターネット、まあ海底ケーブルもインターネットなんですけれども、まあ陸の通信が基地局ですよね。で、空の通信が衛星通信になっているんですけれど、私がこの会社、自分の今の会社を始めて、IT企業を始めて8年になるんですけれども、ま、私はその、ファーウェイの一味がですね」

 -はいー

「イラン人と組んで国の衛星をハッキングしようとしていた現場に鉢合わせしてしまって」

 -そんなことがあったんですねー

「で、そこから、通信も軍事であって、軍事インフラである通信インフラっていうのを外国企業に触らせるのはどうなのかなっていうのを思ったんですよ。だって日本の通信基地局は半分以上ファーウェイ製ですよ」

 -ふうん、そうなんですねー
「そう。海底ケーブルも台湾と日本つながっていて、台湾から中国に太い海底ケーブルでつながっているんですよ。だからけっこうね、台湾経由で日本のデータが大大々的に流出したりしてるんですよね」

 -はいー

「で、そうなると、中国からしたら、あと余すところ衛星だってことになるじゃないですか」

 -はい。空だけー

「空だけ。これはもう絶対にこの国の衛星は通信衛星は守るぞと思って戦いが始まったきっかけで、その件で告発をここでしてるんですけど。

 まあ、通信て軍事なわけなんですけど、この軍事の拠点である通信拠点ですね、これを攻撃されちゃうと命令も全然届かなくなっちゃうんですよね。だから通信をいかに攻撃、通信拠点というのをいかに攻撃されないかというのが軍事上非常に重要なポイントになるわけですよ」

 -はいー

「で、いかにインターネットが生まれたのかという話になるんですけれども、まあ、これもあのスプートニク衛星が1957年に打ち上げられて、で、それに対抗してNASAが民間とテルスター衛星という通信衛星を打ち上げるんですよ。さすがに宇宙から通信したらロシアも黙るだろう、ソビエトも黙るだろうっということで、打ち上げたんですよね。で、そのときにDARPAって仕事なくなっちゃったわけですよ。NASAに仕事とられちゃって。

 で、あ、DARPAって当時は国防高等研究局っていって軍事用の最先端技術を研究していたんですけど、当時ARPAアルパって名前だったんですよね。で、そのアーパが衛星通信に勝つすごい通信技術を開発してNASAに対抗しなければならないと思ったんですよね。それで生まれたのがインターネットなんですよ。で、なんでインターネットだったのかというと電話のネットワークトポロジーっていうとちょっとめんどくさい話なんですけど、トポロジーという言葉は接続形態なんですよね。電話の接続形態ってツリー状になっているんですよね、こうやって。」

 -ふうんー

「で、ツリー状になっているということは、ツリーのトップをつぶすとその下の通信網も全部壊れちゃうわけです。」

 -はいー

「そうするとここがボトルネックとなって通信に脆弱性が発生しますよね」

 -はいー

「それを、そのボトルネックを、解消するために、トポロジーを変えようということで生まれたのがインターネットで、メッシュ状ですね、網のように通信拠点を置いて。かつ、インターネットの面白いところって、パケットを投げたときにどの経路を通るかわからないわけですよ。わざとどの経路を通るのかがわからないように作ってあるんです。そうすることによって通信拠点、敵がこのパケットはこう通るんだなあと思ってここの通信拠点をつぶすじゃないですか。つぶされてもこう(指で別の方向を示す)いけるんですよね」

 -ふうんー

「そういうあのボトルネック、通信のボトルネックっていうのを作らないという目的のために開発されたのがインターネット、当時のアルパネットで、現在のインターネットになったわけですよね」

 -ということは、そもそもインターネットというのは軍事技術だったー

「そうです、軍事技術です」

 -けっこう軍事技術から始まって民間に転用されている技術っていろいろありますよねー

「そうそう。アメリカなんてね、ほとんど今はやりの技術って全部軍事なんですよ。だからインターネットもそうですし、ブロックチェーンなんかもそうなんです」

 -ああ、ブロックチェーンもー

「ええ、ブロックチェーンも。あのブロックチェーンは究極のネットワークトポロジーです。だから全部その端末、データを小さく分散してどこを攻撃されてもデータが無くならないという究極のネットワークトポロジーなんですよね」

 -なるほどー

「で、こうやって、シリコンバレーって、あのう、昔は軍事のシリコンね、軍事用の半導体チップを作って成長したんですけど、ここ十年、二十年というのは、そういう諜報用の技術で育った町なんですよね」

 -いま、なんか、日本ではやっぱり研究者、学者というのは軍事って聞くとアレルギーがあるみたいで、なかなか、あの日本学術会議ですか、軍事研究にはわれわれは加担しないってみたいなことを宣言していますよねー

「いやあ、そんな、寝ぼけてますよね。だって、結局その、軍事で、軍事のためにアメリカなんかずーっと莫大な投資をやって、その軍事開発のお金で大学も開発予算がいっぱいあるわけですよ。その軍事転用できるから開発の研究予算が取れるのに、軍事やりませんっていったら大学に研究予算がおりてこないじゃないですか」

 -うん、ですねー

「で、あのう、今回この通信の話をしたんですけど、つぎちょっとね、AIの話もしていいですか」

 -はい。AI。お願いしますー

「わたしね、最近国が急にハッカー教育をしようっていってやってるわけですよね。でもわたしね、今からハッカー教育をしても使えるまで何年かかるかわからないと思うんですよね」

 -ええ。北朝鮮とか中国とかはもうちっちゃい頃からそれ専用の部隊を育てていてー

「しかもその民間のバイトでハッカーやっている人まで含めると何十万っているんですよ。

あのねえ、数で絶対勝てないから。私なんかね、あの雑魚ハッカーはもうAIを開発して、ハッキング対策用のAIを開発してそれに反撃させる。」

 -反撃させる、AIにー

「そうAIに反撃させる。だからこれがまた最初の話に戻るんですけど、サイバー攻撃は物理攻撃だってことをちゃんと法律で明言して、正当攻撃として、正当防衛として認めてほしいんです。」

 -はいー

「だって、うちはハッキングされて攻撃されていて、これ、やり返したらうちがサイバー攻撃したということになるわけですよね」

 -そういうことですねー

「加害者になっちゃんですよ。むこうに左翼弁護士がついて、おまえハッキングしただろうと言われたら負けちゃうわけですよ」

 -はっはー

「だからその正当防衛というその権利をですね、そのサイバー空間上でちゃんと認めてもらって、反撃可能な状態、法律を作ってほしいと思っているんですよね」

 -サイバー空間では防御っていうのは攻撃の何倍も人員が必要ですよねー

「すごい大変なんですよ。だからね、中小企業でね、サイバー攻撃から身を守るためのセキュリティ用のソフトウェアをちゃんと入れるとか、そのセキュリティをきちんとするって、すごい負担なんですよね」

 -はいー

「なんでそんな負担があるの。私たち民間人がふつうにこの国で暮らしていけるのは、ちゃんと日本という国にそれなりの軍事力があって、この国の国民を守れる警察もいて、この国の国民に何かあったら、悪いことした人は逮捕してもらったり、ちゃんとやっつけてもらったりするからでしょ。でもサイバー空間上ではそれ野放しになっていて、私たち民間人は丸腰でサイバー空間上にいるわけですよ。だから個人情報も抜かれ放題だし、DDOS攻撃も受け放題でしょ。これ、国がちゃんとサイバー空間をパトロールしなきゃいけないと思うんですよ」

 -うんー

「だから、それに、そこに人員を割くよりは人工知能を開発して、サイバー空間をパトロールする人工知能、サイバー空間をちゃんと監視する人工知能をね、サイバー攻撃を受けてたらちゃんと発信源をつきとめる、自動的に突き止めて、まあ反撃するなりなんなりね、すぐシャットダウンするなり、そういうシステムを作らないといけないと思うんですよね」

 -そういうシステムっていまどれぐらいできてるんですかねー

「ないと思いますよ」

 -まったく?ー

「まったくないと思いますよ。だって予算ないもの、この国に。だから予算がないというのはサイバー空間での被害っていうのは実害ないと思われているわけでしょ」

 -はいー

「サイバー空間での被害は実害なんだと。ちゃんとそのことを明言して、情報を盗むというのは犯罪なんだ、情報は財物なんだって言い切らなきゃだめですよ。

ね、だからそのAIっていろんな活用法があって、社会信用制度なんかでは顔認識なんかに使われてるんだけども、私たちもそれを有効活用してサイバー空間をね、国がちゃんとウォッチして民間人を守るっていうシステムを作ればいいかなあと思っているんです」

 -はいー

「ということです。これがきょう、私の愚痴も入っていたんですけれども、皆さんにサイバー空間の攻撃っていうのは実害なんだってことをね、しっかり認識していただいて、身近な政治家の方を教育しておいてださい。

それではよろしくお願いします」




https://www.youtube.com/watch?v=2_efMzgj2uY&list=WL&index=26&t=0s





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